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小田急、「明星号」を復活運転 新型ロマンスカーGSEを使用し8月16日に

2018年07月15日 10:02  TRAICY

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小田急電鉄は、8月16日、特急ロマンスカー・GSE(70000形)による臨時特急「明星号」を運行する。「明星号」は1952年から1963年まで、小田急電鉄の特急列車の愛称名のひとつとして運行していた。

同日に「箱根強羅夏まつり大文字焼き」が明星ケ岳(大文字山)で実施されることに伴い、箱根湯本から都内方面への臨時列車として運行する。なお、小田原から新宿間はさがみ92号(定期列車)の時刻・停車駅で運転する。

「明星92号」は箱根湯本駅を午後9時58分に発車後、小田原・秦野・本厚木・相模大野・新百合ヶ丘、終点新宿の順に停車する。新宿到着は午後11時41分。この列車の特急券は、他列車と同様に乗車日の1か月前午前10時から発売する。

「箱根強羅 大文字焼き」は、毎年8月16日に明星ケ岳(大文字山)の山腹で行われる箱根の夏の夜を彩る一大イベント。1921年、避暑客の楽しみのために始まったが、現在は箱根全山の有縁無縁の精霊の冥福を祈って、うら盆の送り火として行われている。