東京急行電鉄と東急ホテルズは、2020年6月に三島駅南口に、ホテルと商業施設から成る複合施設の開業を予定している。
施設構成は、1階と2階が商業施設、2階から14階が東急ホテルズの運営する約200室のホテル。ホテルは、客室の7割以上がツインルームの計画で、訪日外国人や国内観光客をターゲットとしている。富士山の眺望を最大限に引き出すため、上層階には周囲の景色を取り込む温浴施設と、駿河湾や箱根西麓など地の食材を活かした料理を提供するレストランを計画する。商業施設には、地域特産品を提供する販売店や飲食店などを誘致し、誰もが地元のこだわりを感じられる場所の提供を予定している。
三島市が公募を行った三島駅南口広域観光交流拠点整備事業の一環として、東急電鉄と東急ホテルズが、2016年から三島駅南口から徒歩1分の敷地で施設の建設を進めている。