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グランプリのうわさ話:なんとしてもアロンソを残留させたいマクラーレン代表の方策

2018年07月13日 12:01  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 最近、マクラーレン内で行なわれた人事移動により、フェルナンド・アロンソの立場はより強くなったようだ。アロンソのフェラーリ在籍時にエンジニアを務めていたアンドレア・ステラは、新たな役職であるパフォーマンスディレクターへと昇格した。これは実質、レースでのテクニカルチーフということであり、ふたりの関係性を考えると、アロンソを残留させたいザック・ブラウンなりの譲歩だと見られる。

 マクラーレンチーム代表のブラウンは、2019年の主要スポンサー維持のために是が非でもアロンソを残留させたがっているらしく、すべての望みを叶えるかのような姿勢を見せている。それはシルバーストンで他チームのトップが「彼はフェルナンドの直属の、新しいチーム副代表だ」と話すほどだという。

続きはF1速報WEBで掲載中

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