2018年07月12日 12:02 リアルサウンド
ライブファンズ株式会社が運営する音楽ライブ情報サービス「LiveFans」が、2018年の上半期ライブ推定観客動員ランキングおよび、メーカー別ライブ動員シェアを発表した。
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同ランキングは、ライブファンズの独自調査・集計によるもの。総合部門では、2018年9月に引退を迎える安室奈美恵が1位に輝いた。国内ドームツアー17公演に加え、中国・香港・台湾のアジアツアーを6公演開催し、約80万人を動員。ソロアーティスト史上最多動員数を記録した。すでにこのツアーの模様を収録したDVD&Blu-ray(8月29日発売)は予約開始1週間で50万枚を突破。音楽映像作品史上初となるミリオンセールス突破も期待されている。
2位は、昨年11月にスタートした再始動後初のドームツアー『LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~』のスペシャルエディションとして、日産スタジアム3days公演を6月に開催した東方神起。ツアー動員数は海外アーティスト史上最多となる1ツアー100万人の記録を樹立した。
3位は、1月から4月にかけて約3年ぶりとなる全国ツアー『WE’RE BROS. TOUR 2018』、5月には京セラドーム大阪と東京ドームでそれぞれ2days公演『FUKUYAMA MASAHARU DOME LIVE 2018 -暗闇の中で飛べ-』を開催した福山雅治だった。
なお、LiveFansサイトでは、ユーザーの投票で夏フェスベストアクトを決める企画を開催中。2018年の夏フェスでパフォーマンスが良かったと思うアーティストにユーザーが投票し、フェスごとに1位を選定。Twitterのアカウントで参加し、各フェスに1回投票することができる。(リアルサウンド編集部)