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インディカー:新規参戦のハーディング、第12戦でドライバー変更。2019年に向けた準備の一環で

2018年07月12日 11:32  AUTOSPORT web

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2018年からインディカーにフル参戦しているハーディング・レーシング
2018年からインディカー・シリーズにフル参戦しているハーディング・レーシングは、7月15日に決勝レースが行われる第12戦トロントでレギュラードライバーのギャビー・チャベスに代わり、コナー・デイリーを起用すると発表。カーナンバー88のステアリングを託す。

 レギュラーのチャベスはチームと同様、今年からインディカーに初めてフル参戦しているルーキードライバー。これまでのベストリザルトは開幕戦と第102回インディ500で獲得した14位だ。

 第12戦にスポット参戦するデイリーは現在26歳の若手。これまでインディカーには計40戦参戦しており、2016年の第7戦デトロイトで獲得した2位がベストリザルトだ。

 2018年は第102回インディ500にデイル・コイン・レーシング・dba・トム・バーンズ・レーシングから参戦して21位フィニッシュを飾っている。

 チームプレジデントのブライアン・バーンハートは、今回のドライバー交代について、2019年に向けた準備作業の一環と説明。チャベスとは2019年末までの契約を有していることを強調した。

「シーズンのこの段階から、我々は2019年に目を向けていく必要がある」とバーンハート。

「仮に(2019年から)2台体制を構築する場合、今季残りのレースとテストを使って、誰がギャビー(チャベス)のパートナーにふさわしいドライバーなのか、見極める必要がある」

「ギャビーは依然として我々の契約下にあり、2018年シーズンの残り、そして2019年末までともに戦っていく」