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家族思いのシャーロット王女、弟ルイ王子の洗礼式でパパラッチを牽制

2018年07月12日 11:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

弟思いのシャーロット王女、パパラッチも怖くない!(画像は『Kensington Palace 2018年7月10日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge, Prince George, Princess Charlotte, and The Duke and Duchess of Sussex arrive for the christening of Prince Louis at the Chapel Royal」(PA)』のスクリーンショット)
ウィリアム王子夫妻の次男ルイ王子の洗礼式が、現地時間9日に行われた。そのキュートな魅力で毎回主役の座を奪ってしまうシャーロット王女だが、弟の洗礼式でも注目を独り占めしてしまったようだ。この日、報道陣に向かって放った王女の一言が「さすがの貫禄」「ただものじゃない!」と話題を集めている。

シャイでのんびり屋の長男ジョージ王子とは対照的に、活発で聡明、そして「兄よりもシッカリ者」とエリザベス女王からお墨付きをもらっているシャーロット王女。ルイ王子の誕生前には姉となることを心待ちにしながら、自分のオモチャや人形をきょうだいに見立てて遊んでいたという。

4月のルイ王子誕生時は2歳だったシャーロット王女だが、弟と対面するため病院を訪れた際にはカメラに向かい微笑みながら完璧な“ロイヤルウェーブ”を披露するなど、そのキュートさと王室メンバーであることを自覚した行動が話題を呼んだ。

そんなシャーロット王女は現地時間9日、セント・ジェームズ宮殿にあるチャペル・ロイヤルにて行われた弟ルイ王子の洗礼式にももちろん出席。フラワープリントのドレス&リボンが付いたカチューシャ、そしてシューズまですべてブルーに統一された爽やかなコーディネートで登場し、普段は右目の上あたりで分ける前髪はセンターに分け目を変えたアレンジで、大人っぽい印象が加わっていた。

5人勢揃いしたファミリーを捉えようと多数の報道陣が待ち構えるなか、父ウィリアム王子と手を繋ぎながらチャペルへと入っていくジョージ王子&シャーロット王女。目を逸らしつつ足早に立ち去ろうとするジョージ王子であったが、シャーロット王女は大きな瞳でパパラッチを見据えていた。そして王女は、こんな一言を発したのである。

「You’re not coming.(あなたは来ちゃダメ。)」

家族のプライベートな時間を脅かされる危険を察したのであろうか、シャーロット王女は恐れることなくパパラッチを牽制したのであった。一部始終を収めた動画には、苦笑いを浮かべながら無言で立ち去ろうとする父ウィリアム王子の姿も映っている。この動画がSNSに拡散されると、王女の堂々としたこの振舞いに「さすがの貫禄」「チャールズ皇太子やウィリアム王子、ジョージ王子を飛び越えて、シャーロット王女がクイーンになるべき!!」と称賛の声が多数あがった。

5月の『Us Weekly』の取材では、シャーロット王女はルイ王子を大変可愛がっており、姉としてしっかり弟を守っていくという責任感が芽生えてきていると明かしていたが、3歳になったプリンセスはもはやキュートなだけではない。大切な家族のためならパパラッチに立ち向かっていくことも厭わない―そんな頼もしい一面もあるシャーロット王女は、女王の資質が十分備わっているようだ。

画像は『Kensington Palace 2018年7月10日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge, Prince George, Princess Charlotte, and The Duke and Duchess of Sussex arrive for the christening of Prince Louis at the Chapel Royal」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)