チリー・ゴンザレスのドキュメンタリー映画『SHUT UP AND PLAY THE PIANO』が、『黙ってピアノを弾いてくれ』の邦題で9月29日から公開される。
カナダ・モントリオール出身の作曲家・ピアニストであるチリー・ゴンザレス。Daft Punkのアルバム『Random Access Memories』に参加しているほか、DrakeやFeistといったアーティストへの楽曲提供やプロデュースでも知られる。また自身の楽曲“Never Stop”はiPadのCMソングに起用された。
『黙ってピアノを弾いてくれ』は、1990年代以降にカナダからドイツに渡り、破天荒な生き様で注目浴びたゴンザレスの軌跡や、奏でられる美しいピアノの音色など、ゴンザレスの様々な魅力に迫るドキュメンタリー。Daft Punk、ジャーヴィス・コッカーとの共演や、ウィーン放送交響楽団とのステージでのパフォーマンスも収められている。またFeistやPeachesも登場する。同作は今年の『ベルリン国際映画祭』でプレミア上映された。
なおチリー・ゴンザレスのアルバム『Solo Piano』シリーズの最終章となる『Solo Piano III』が9月7日にリリースされる。