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吉沢亮が杉野遥亮に宣戦布告『あのコの、トリコ。』予告編 主題歌はNissy

2018年07月11日 20:11  CINRA.NET

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『あのコの、トリコ。』 ©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
映画『あのコの、トリコ。』の予告編が公開。あわせて主題歌に西島隆弘(AAA)のソロ名義・Nissyの新曲“トリコ”が起用されることがわかった。

白石ユキの同名漫画をもとにした同作は、芸能界を舞台に幼なじみの三角関係を描いた作品。田舎で暮らす冴えない男子高校生・鈴木頼が、人気モデルになった立花雫と人気俳優になった東條昴と転入先の東京の高校で再会したことをきっかけに、芸能界で才能を開花させていくというあらすじだ。頼役に吉沢亮、雫役に新木優子、昴役に杉野遥亮がキャスティング。公開は10月5日。

主題歌“トリコ”を使用した予告編には、頼が眼鏡を外すシーンや、頼と雫がランジェリー広告を撮影する場面に加え、雫との水族館デートで頼がずぶ濡れになる一幕、ウエディングドレス姿の雫が目に涙を浮かべる様子、昴が雫を抱きしめるシーン、「お前は絶対に俺に勝てない」と話す昴の姿、「まだ勝負はついてないんじゃないかな」という頼のセリフなどが確認できる。ナレーションは吉沢が担当。Nissyが同作のために書き下ろした“トリコ”のリリースは9月30日を予定している。

初めて映画主題歌を手掛けたNissyは「脚本とコミックを読ませていただいて、男の子2人よりも雫ちゃんの気持ちが描かれていることも多かったので、2人の感情をいい意味でも振り回したり、ドキドキさせたり、といったストーリーにそった歌詞を作ってみるのも面白いと思いました」とコメントを寄せている。

■Nissyのコメント
Nissyとして映画の主題歌のお話をいただいたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
脚本とコミックを読ませていただいて、男の子2人よりも雫ちゃんの気持ちが描かれていることも多かったので、2人の感情をいい意味でも振り回したり、ドキドキさせたり、といったストーリーにそった歌詞を作ってみるのも面白いと思いました。
3人の友情や恋愛を、音楽としてのストーリー展開に構成できたら『あのコの、トリコ。』の違った面白さが増すのかなと思います。
今まで、今回の『あのコの、トリコ。』のような三角関係のラブソングを書いたことがなかったのですが、原作を読ませて頂いて「くっつくの?くっつかないの?」とドキドキさせられたり、両極端な男性像が描かれたりしているなと感じて、ただ観ている女性の方は、両方とも理想の男性像なんだろうなと思いました。
それをどのように歌にのせたら、ちょっと恥ずかしくなってしまいそうな部分も表現できるかなと考え、例えば、じっとしているより動いたほうが恥ずかしさが紛れるのかなと考え振り付けに取り入れたりして、「ドキドキするハッピーソングを!」と思って作らせていただきました。
ぜひ、映画を観てその後に流れるこの曲でも、HAPPYになっていただけたらなと思います。