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F1第11戦ドイツGP全20人のタイヤ選択:トロロッソ・ホンダはウルトラソフトを8セットチョイス

2018年07月11日 11:01  AUTOSPORT web

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ケビン・マグヌッセン 2016年F1ドイツGP
ピレリはF1第11戦ドイツGPで使用する各チームのタイヤセットを発表した。

 今回ピレリが持ち込むタイヤは、ホワイト・ミディアム、イエロー・ソフト、パープル・ウルトラソフトの3種類。各チームは週末使える13セットのうち、10セットを自由に選ぶことができる。

 ウルトラソフトを最多の10セット持ち込むのはルノーのふたり。カルロス・サインツJr.がミディアム2セット、ソフト1セット、ニコ・ヒュルケンベルグがミディアム1セットとソフト2セットを選択し、ウルトラソフト重視の戦略を採る。

 フェラーリ勢、メルセデス勢とレッドブルのマックス・フェルスタッペンはウルトラソフトを7セットチョイス。ソフトタイヤを4~5本選択し、比較的バランス重視といえる戦略を採用した。

 一方のダニエル・リカルドは、ウルトラソフトを8セット。チームメイトと戦略を分け、ややソフト寄りの選択となる。

 また、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、同じ戦略を採用し、ミディアム2セット、ソフト3セット、ウルトラソフト8セットをチョイスした。