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松居大悟がリスナーと作る舞台『みみばしる(仮)』 主演は本仮屋ユイカ

2018年07月10日 20:31  CINRA.NET

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松居大悟
松居大悟作・演出の舞台『みみばしる(仮)』が、2019年2月7日から東京・下北沢の本多劇場で上演される。

同作は、劇団ゴジゲンの主宰で、『アイスと雨音』など映画を監督している松居大悟がナビゲーターを務めるJ-WAVEのラジオ番組『JUMP OVER』による企画。2月の上演に向けて作品の全てをリスナーと共に作り上げていく。音楽監督は同番組のオリジナルテーマ曲を手掛けた、石崎ひゅーいが担当。J-WAVEの開局30年を記念した舞台公演となる。

あわせて『みみばしる(仮)』の主演が、NHK連続テレビ小説『ファイト』で主演を演じ、『妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」』などの舞台にも出演している本仮屋ユイカに決定。本仮屋は「台本もない、キャストもわからない、どんな作品になるのか予想もできない…こんなにまっさらな状態でオファーをお受けしたのは初めてです」とコメント。松居大悟は「J-WAVE30周年と同い年、ラジオ愛と舞台愛に溢れる本仮屋ユイカさんに座長をお願いしたいと思いました。“人に生きた声を届ける”というラジオと舞台の親和性。すべて白紙な状態での本仮屋さんの英断も頼もしく、これから音楽の石崎ひゅーいと共に、番組を通して舞台を作っていくつもりであります」と明かしている。

■松居大悟のコメント
オーディション資料とても熱量を感じました。出会えるのが楽しみです。そしてJ-WAVE30周年と同い年、ラジオ愛と舞台愛に溢れる本仮屋ユイカさんに座長をお願いしたいと思いました。“人に生きた声を届ける”というラジオと舞台の親和性。すべて白紙な状態での本仮屋さんの英断も頼もしく、これから音楽の石崎ひゅーいと共に、番組を通して舞台を作っていくつもりであります。見やすい優等生みたいな作品にするつもりはなく、テレビや映画で見られないような、演劇とラジオの面白さが詰まった不健康な作品にしたいです。しましょう。
劇のタイトルはとても仮ですが「みみばしる」にしてみました。由来は番組で話そうと思います。そんなわけで、毎週日曜に放送(稽古)しているので集合お願いします!

■本仮屋ユイカのコメント
台本もない、キャストもわからない、どんな作品になるのか予想もできない…こんなにまっさらな状態でオファーをお受けしたのは初めてです。
女優という仕事は、いつも一番最後に参加する職種だと思っていました。本を作ってもらい、ロケ場所の確保や、セットを組んでもらい、最後にやっと参加できる。このJUMP OVERのように、作品の立ち上がりから参加できる仕事にはなかなか出会えないなと思い、そのプロセスをぜひ目撃したい!そこに参加したい!と思い、オファーを受けさせていただきました。また、同世代で魅力的な松居監督、JUMP OVERスタッフの皆様、そしてリスナーの皆様と一緒に作り上げる一体感やLIVE感をとても楽しみにしています。大好きなラジオと、大好きな舞台を両方いっぺんに楽しめちゃう!私にとっては、超がつくほどご褒美なお仕事になりそうな予感です。
来年の2月、私たちの旅路が劇場でどんなゴールを迎えるのか、ぜひ観にいらしてください!