ワコールの宿泊施設「京の温所」2軒目が京都・二条城東にオープン

ワコールが8月1日、京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 釜座二条」を京都・二条城東エリアにオープンする。現在公式サイトで予約を受け付けている。

　同社が展開している宿泊施設「京の温所」の2軒目となる「京の温所 釜座二条」は、地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分の場所に位置。推定築数150年の京町家を現代の生活に合わせた住空間としてリノベーションし、ディレクションは「ミナペルホネン（minä perhonen）」のデザイナー 皆川明が、設計は建築家の中村好文が担当した。　延床面積約82平方メートルの同施設は、1階と2階の2フロアで構成。キッチンツールやカトラリー類を完備したキッチン、高野槇の香りが広がる開放的な浴室、中庭を臨む約200冊の蔵書を収めたライブラリーなどを設け、旅という非日常と日常が重なり合う空間を演出する。また、皆川がセレクトした写真や立体作品などのアートピースを設置。荷物の預かり・運搬サービスや京都での過ごし方を提案する「暮らしの提案帖」などを提供するほか、京都の調味料セット付きプランやワコールパジャマ付きプランなどを用意する。
■京の温所 釜座二条開業日：2018年8月1日（水）所在地：京都市中京区釜座通二条下ル上松屋町 690-2電話番号：ワコール お客様センター 0120-307-05間取り：1階 キッチン＆ダイニング、トランクルーム、お風呂、トイレ、庭、ライブラリー／2階 ベッドルーム、和室（6畳）料金：1棟 6万円～10万円（税別、人数と時期により変動）定員：最大4名チェックイン：16:00から （ワコール新京都ビルでのフロント受付は 10:00～17:00）チェックアウト：10:00まで予約：公式サイト