舞台『No.9-不滅の旋律-』の特別番組『稲垣吾郎“運命”に出会う。~ウィーン ベートーヴェンの旅~』が7月22日にBS-TBSで放送される。
2015年に初演された同作は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが「第九」の通称で知られる生涯最後の交響曲“交響曲第九番ニ短調作品125”を生み出すまでの苦難の日々を描いた作品。聴覚障がいを抱えながら音楽で新しい時代を切り拓くベートーヴェン役を初演に引き続き稲垣吾郎が演じる。ベートーヴェンを支える架空の人物マリア役には、今回新たに出演する剛力彩芽がキャスティング。
番組では、ベートーヴェンが生涯の多くを過ごしたオーストリア・ウィーンを稲垣吾郎が探訪。1805年に初のオペラを演奏したアン・デア・ウィーン劇場、3年間生活し、ベッドや洋服などの私物が残るバーデンの家、遺書を書いたハイリゲンシュタットを訪問する。また、ピアニストの清塚信也と指揮者の佐渡裕がウィーンで行なった対談もオンエア。
『No.9-不滅の旋律-』は11月11日から12月2日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演され、大阪・オリックス劇場、神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場、福岡・久留米シティプラザを巡る。チケットの一般販売は7月28日10:00からスタート。