2018年F1第10戦イギリスGP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレールは共にリタイアに終わった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
レースを完走できなかったのが悔しい。今日はとてもいい感じで走れて、戦略的にも計画どおりに進み、第1スティントのペースも良かった。第2スティントの滑り出しも良く、レースが進むにつれて順位を上げて行けそうだったのだが、残念ながらターン1でクラッシュし、リタイアとなってしまった。
DRSが開いていて、クルマのコントロールを失ったんだ。ポジティブな面は、僕らがさらに進歩できたことだ。2週間後の次のグランプリで、この借りを返すのを楽しみにしている。
シャルル・ルクレール 決勝=リタイア
リタイアでレースを終えることになって残念だ。スタートはエキサイティングで、オープニングラップの間にいくつかポジションをあげることができた。クルマのフィーリングは良くて、ペースの面でも競争力があり、あらゆることが順調だった。
ただ、残念なことに、ピットストップで問題が発生し、その直後にリタイアせざるをえなかった。ともあれ、ミスは時として起きるものだ。これまでのレースでは、チームがピットストップで素晴らしい仕事をしてきたのだから、この出来事からすぐに立ち直り、僕たちは進歩しつつあるというポジティブな気持ちをもって、次のレースの週末に臨みたい。