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西日本豪雨の被災地へゾゾやストライプが支援開始

2018年07月10日 11:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 西日本を襲った豪雨に伴い、アパレル各社が被災地支援として衣類の寄付などを始めている。

 岡山県倉敷市長が避難者の着替え不足を会見で訴えると、スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作はツイッターで反応。下着や子供服を中心に衣類7,000点を倉敷市の避難者向けに提供すると発表し、そのほかにも支援の必要な自治体に対しては連絡を呼びかけている。本社を創業地・岡山に構えるストライプインターナショナルは、倉敷市の避難所に1万枚の服を送るほか、代表の石川康晴は個人で1億円の寄付を行う。
 そのほか、古着の買取や販売を手掛けるベクトルは、一般社団法人アリス福祉会を通じ被災地へ中古衣類トラック1台分を寄付した。9日から復興の目処が立つまで、毎日約1,000着を届けるという。オンライン発カスタムレーベル「ファブリック トウキョウ(FABRIC TOKYO)」を展開するFABRIC TOKYOは、岡山県産の生地を使用しているデニムラインについて、7月の販売利益全額を支援金として寄付することを表明している。