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トム・ホランド、「スパイダーマン」生みの親を偲ぶ

2018年07月10日 10:48  ナリナリドットコム

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トム・ホランドが、「スパイダーマン」の共同創作者スティーヴ・ディッコの死を偲んだ。マーベル・シネマティック・ユニバースのスパイダーマン役でお馴染みのトムは7月7日、先日、90歳で亡くなった伝説の漫画家であるディッコへの追悼を表した。

トムはツイッターで、「僕たちは皆世界に自分の足跡を残したいと思っている、そしてこの人はそれをやり遂げた。たくさんの人たちを楽しませ、彼らの人生を変えたんだ。僕もその一人さ!ありがとうスティーヴ。君の魂は僕の中で生きているよ、ありがとう」と綴っている。

また、マーベルの公式ツイッターも、スパイダーマンの画像と共に「ありがとうスティーヴ、安らかに眠れ」と哀悼の意を示した。さらに、マーベルのチーフクリエイティブオフィサーのジョー・カザーダやダン・バックリー社長らが、声明の中で故人の功績を称え、その死を悼んでいる。

ディッコはマーベルコミックの編集長であったスタン・リーと共に、「スパイダーマン」や「ドクター・ストレンジ」などの作品を創作したことで知られている。

また、映画「ドクター・ストレンジ」を監督したスコット・デリクソンは以前、ディッコについてこう語っていた。

「僕らは彼に連絡しなかったんだ。彼は(『ライ麦畑でつかまえて』の著者)J・D・サリンジャーのように、私生活を大事にし、注目を浴びようとしないんだ。どこにいたとしても、彼に映画を観て欲しいね。彼の業績に敬意を表したと思うからね」


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180750245.html