スターフライヤーは、国際線仕様となるエアバスA320型機の新造機(機体記号:JA25MC)を導入した。
座席数は150席で、エアバスの「スペースフレックス」を採用し、ラバトリーやギャレーを効率的に配置することで、座席の前後間隔はこれまでの34インチ(86.36センチ)から35インチ(88.9センチ)に広くなった。非常口座席を含む全座席でリクライニングも可能となった。
日本国内で運航されている同型機は、大手航空会社では166席、格安航空会社(LCC)では180席を配置しており、スターフライヤーでは元々座席間隔を広く設定している。
機内食を温めることができるオーブンも搭載。座席番号やラバトリーなどの表示はユニバーサルデザインを取り入れ、AC電源の位置はよりわかりやすくなった、USB電源は従来より早く充電できるようにした。
ラバトリーは床と洗面台をコーポレートカラーの黒に変更している。