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北欧デザイナー インゲヤード・ローマンによる大規模展が開催

2018年07月09日 21:12  Fashionsnap.com

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スタジオでのインゲヤード・ローマン photo: Anna Danielsson/Nationalmuseum Stockholm
東京国立近代美術館工芸館で、スウェーデンを代表するデザイナーで陶芸家のインゲヤード・ローマン(Ingegerd Råman)による日本初の大規模展「日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展」が開催される。会期は9月14日から12月9日まで。

 同展は2016年にスウェーデン国立美術館で開催された「インゲヤード・ ローマン」展をベースに、初期から2017年の最新作まで約200点の作品を展示。インゲヤード・ローマン自身が選んだ代表作を中心に、陶磁器や、北欧のガラスメーカー「スクルフ(SKRUF)」や「オレフォス(Orrefors)」、「イケア(IKEA)」のためにデザインされた製品、日本での「2016/ プロジェクト」や木村硝子とのコミッションワークなど幅広い活動が紹介される。展示デザインは、気鋭の北欧デザイナー クラーソン・コイヴィスト・ルーネ(Claesson Koivisto Rune)が担当。このほか、インゲヤー ド・ローマン自身による工芸館の和室での特別展示など、日本展だけの新しいコンテンツも予定している。
■日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展会期:2018年9月14日(金)~12月9日(日)会場:東京国立近代美術館工芸館住所:東京都千代田区北の丸公園1-1開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は開館)、9月18日、9月25日、10月9日公式サイト