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婚活女性が男性に望む年収1位「500万円」、2位「600万円」――「こだわらない」は6%のみ

2018年07月09日 18:21  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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結婚相談所のサンマリエは7月9日、20~60代の独身男女100人を対象に実施した「結婚と婚活に関する意識調査」の結果を発表した。年代別の内訳は、20代の男性7%・女性9%、30代の男性29%・女性23%、40代の男性34%・女性39%で30~40代が中心となっている。

婚活を始めた理由として多くの人が挙げたのは、「年齢を意識して」(男性29%、女性31%)、「寂しさを感じて」(男性23%、女性17%)、「老後独りになることに不安になって」(男性20%、女性37%)だった。

「家庭を持って一人前になりたい」と答えた人も男性では13%いた。また「親や兄弟姉妹から心配されて」という人も男性で6%、女性で3%いた。家族から結婚について言われ、肩身の狭い思いをしている人もいるようだ。

独身男性の3割が「20代から婚活をするべき」と回答

自由回答には、「もう一度恋をしてみたかったから」「未来を語り合える人が側にほしい」といったロマンティックな回答も寄せられていた。他には、「長男なので家を継ぎたい」「あととりが欲しい」といった回答もあった。再婚と思しき人からは「夫婦生活の良さを復活したくて」「子供をもうひとり産みたかったから」という声も上がっていた。

また何歳までに結婚したいかを5歳刻みで聞くと、男性では「25歳まで」が10%、「30歳まで」が29%、「35歳まで」が23%で、遅くとも35歳までには結婚したいと思っている人が多いようだ。

女性では「25歳まで」が8%、「30歳まで」が24%、「35歳まで」が19%だった。一般的なイメージとは異なり、女性の方が結婚を焦っていないようだ。

結婚相手に望む年収を聞くと、男性は「こだわらない」が56%で最も割合が高く、次いで「400万円」が22%だった。女性では「500万円」が26%、「600万円」が24%で、「こだわらない」はわずか6%だった。

独身男性が妻になる女性に求めているものは「癒し」が39%で、「料理」の23%を上回った。「愛情表現」も22%で、一緒にいると癒されたり、愛情を感じられたりする人を求めているようだ。

20代からの婚活をどう思うか聞くと、男性では「20代から婚活をするべきだ」が32%となった一方、女性では「20代は必要ない」が31%だった。