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スマホで出来る!西日本豪雨災害のために募金できるサイト8選 ラインやキャンプファイヤーなども受付開始

2018年07月09日 13:21  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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九州地方を中心に、西日本で豪雨の被害が拡大している。7月9日13時時点で100人以上の死亡が確認され、未だ50人以上が安否不明だ。避難所にも2万人以上が身を寄せているほか、救助を待つ人も少なくない。

災害を受け、インターネットでは被災自治体や支援団体に募金できるサイトが複数開設された。コンビニ振込やポイントを利用して寄付できるサイトもある。募金先を検討している人は以下の情報を参考にしてほしい。

ポイントを利用した募金が可能なサイト


【Yahoo!ネット募金】
ヤフーでは、同社が運営する募金サイト「Yahoo!ネット募金」内で、「Yahoo!基金」と「【大雨洪水支援】被害の大きい岡山県倉敷市真備町での支援(ピースウィンズ・ジャパン)」の2つから募金を受け付けている。どちらもTポイントを利用した寄付が可能。クレジットカードの場合、VISA、Master、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類を使える。利用にはヤフーIDが必須となっている。

ピースウィンズ・ジャパンへの支援は、終了期間未定。「ヤフー!基金」の受付終了予定期間は8月末で、集まったお金は、「被災都道府県もしくは被災市町村への義援金」のほか、「被災地の復旧活動、被災者の生活再建を目的とした支援活動にも使用」される。

【楽天クラッチ募金「平成30年7月西日本豪雨被害支援募金」】
楽天スーパーポイントでの寄付が可能。1ポイント1円換算で、ポイント利用の場合は1円から募金できる。寄付上限額は会員ランクごとに異なり、ダイヤモンドランクの会員は50万ポイント、それ以外のランクの会員は10万ポイントになっている。

クレジットカードで支払う場合は、100円以上、1円単位での募金が可能。楽天カードを使う場合は、手数料なしで全額寄付されるが、それ以外のカード(VISAカード、Masterカード)でも募金は可能だ。受付終了期間は決まっていない。

【LINE「東日本豪雨被災者の被災者支援寄付」】
LINEポイントとLINEペイで寄付可能。LINEポイントの場合1ポイント1円換算で寄付することができる。1円、5円、10円、50円と、きりの良い数字での寄付になり、最大5000円まで。LINEペイの場合は、手数料などの諸経費4%を差し引いた額が寄付される。一口300円から可能。LINEペイユーザーでない人は、途中でクレジットカード情報の入力が必要になる。

寄付できるのは7月7日から7月31日まで。支援先は、決まり次第同社CSRサイトで発表される。

ふるさと納税サイトでの募金は、支援自治体の指定が可能

【ふるさとチョイス「ふるさとチョイス災害支援」】
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」では、緊急寄付として、指定自治体への募金を受け付けている。7月9日13時時点で、愛媛県大洲市、広島県竹原市、広島県熊野町、岡山県高梁市、愛媛県宇和島市、愛媛県西予市、岐阜県関市、岡山県倉敷市と広島県への募金が可能。岡山県倉敷市と広島県については、茨城県境町が代理で寄付を受け付ける。

自治体によって募金受付期間が違うため、募金の際には確認が必要だ。集まった寄付は、全額支援自治体に届けられる。

【さとふる「西日本豪雨緊急支援基金」】
こちらも「ふるさとチョイス」と同様、ふるさと納税支援サイトだが、募金を受け付ける。支援先は7月9日11時時点で、京都府福知山市のみ。会員登録をしていない人は、新たに登録するか、ヤフーIDでのログイン、会員登録なしでの寄付を選ぶことができる。1000円以上から1円単位で寄付が可能。

返礼品を希望しない場合は、寄付した全額が自治体に届けられる。寄付後、自治体から寄付金受領証明書が発行される。

【キャンプファイヤー「梅雨前線による豪雨被害緊急支援金」】
クラウドファンディングサイトのキャンプファイヤーも募金受付を開始した。集まった支援金は、自治体への義援金のほか、被災者の救助や支援にあたっているNPOピースウィンズ・ジャパンに届けられる。寄付は、1500円、3000円、7000円など、予め決められた額を選択して行う形。8月6日23時59分時点で集まった金額が寄付される。

寄付者には、キャンプファイヤーから御礼の手紙と活動報告が届けられる。

【Makuake「西日本を中心とする豪雨災害の支援基金」】
サイバーエージェントの運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」は、募金は1000円から、最大100万円まで可能。期限は7月末。ダイナーズクラブカードを始めとする5種類のクレジットカードのほか、コンビニ払い、銀行振込、ネット銀行振り込みを選ぶことが出来る。

【AnyPay「豪雨災害被災地支援」】
オンライン決済サービス「paymo biz」を提供するAnyPayも、支援を表明している。寄付希望者がpaymo bizで被災地応援オリジナルイラストを購入すると、売上金が全額、支援団体などを通じ被災地域に役立てられる。寄付金の送付先は今後決定する予定で、受付は7月31日23時59分まで。