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トロロッソ・ホンダの入賞が取り消し、1ポイントを失う。ガスリーが接触によるペナルティで降格

2018年07月09日 03:21  AUTOSPORT web

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2018年F1第10戦イギリスGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とセルジオ・ペレス(フォース・インディア)のバトル
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはF1イギリスGP決勝を10位でフィニッシュしたが、接触によるタイムペナルティによりポイント圏外に降格された。

 レース終盤、ガスリーはセルジオ・ペレスをオーバーテイク。その際にターン17で接触が起きた。このインシデントがレース後に審議された結果、スチュワードは主にガスリーに接触の責任があるとして、5秒のタイムペナルティと、ペナルティポイント2を科すことを決めた。

 スチュワードの見解は次のようなものだ。ガスリーはターン16のエイペックスのソーセージ縁石に触れ、それによってペレスと接触することになった。そのためペレスはターン17手前でコース外に押し出され、ターン17から18にかけてバトルをする能力が大きく失われ、それによってガスリーがオーバーテイクを成功させることができた。

 接触自体は軽いものだったが、それがオーバーテイクに直接影響したと判断したスチュワードは、ガスリーに5秒加算のペナルティを科すことを決めたということだ。

 レース終盤にセーフティカーが出動したため、マシン同士のギャップは小さく、ガスリーは5秒加算により13位に降格されることになった。

 この裁定により、ペレスは10位に繰り上がり、1ポイントを手にする。