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TCS NAKAJIMA RACING 2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 予選レポート

2018年07月08日 16:52  AUTOSPORT web

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伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)
2018年7月7日(土)
スーパーフォーミュラ第4戦予選
富士スピードウェイ

予選結果
#64:18番手
#65:11番手

予選概要
・梅雨前線の影響で、雨が降ったり止んだりの不安定な天候の1日

・Q1はスリックタイヤで全車コースインをしたが、残り時間が7分となった最終のアタックの前に雨が落ち出し、タイムの更新が難しい状況に

・#64カーティケヤンは、18番手タイムでQ1敗退、#65伊沢は8番手タイムでQ2へ

・Q2はウエットタイヤでコースインした伊沢は、コンディションを確認後、すぐにスリックタイヤに交換してアタックに入ったが、アタックラップでのミスが響き11番手

コメント
総監督:中嶋悟
「変わりやすいコンディションのなかでふたりとも頑張ってくれましたが、ナレインはピットインのタイミングやセッティングの変更がうまくいかずタイムアップをすることができませんでした」

「伊沢もアタックラップでミスがあり、2台ともいつもの力が発揮できなかったように思います。マシンの状態は悪くないので、明日の決勝は巻き返したいと思います」

#64:ナレインカーティケヤン
「The car was ok, but after four minutes to starts of qualify, its rained. So we decided to keep the wet setting on the car.But the track was dried completely. And then next 4 minutes, we set a wet setup on the car on the dried track.Because of this, we were too slow. Its decisions, but the engineers made. Most of the time is right but this time was little bit not right decision.Thank you.」

「マシン自体の調子は良かったと思います。予選の途中から雨が降ってきたため、ウエット用のセットアップに変更しました。後半はウエット用のセットアップで臨みましたが、トラックは完全に乾いており、結果として乾いたトラックをウエットセットアップで走ってしまいました。そのため、予選通過を目指すタイムが出せませんでした。今回はエンジニアにとっても難しい判断だったと思います。明日もチームを信じて頑張ります」

#65:伊沢拓也
「フリー走行から予選にかけて不安定なコンディションのなかでなんとかQ3まで行けるポテンシャルはあったのですが、Q2最後のアタックで失敗してしまったことがQ2敗退につながってしまいました。クルマの状態はいいので、明日はしっかりと決勝レースを戦いたいと思います」

※明日の決勝レースは14時15分より55周回で行なわれます。