2018年F1イギリスGPの土曜予選で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは17番手だった。
金曜にフェルナンド・アロンソと異なるセットアップを試した後、土曜にはアロンソのセットアップを採用したバンドーンだが、最適なバランスを見つけ出せずに苦しんだ。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=17番手
今日はマシンの力をもっと引き出せたはずだと思う。でもFP3がうまくいかず、マシンにいい感触を持てずにグリップ不足に苦しんだ。1周をうまくまとめられなくて、プッシュすることができず、ペースも悪かった。それでこういう予選結果になった。残念だ。
今朝からハンドリングに大きな問題を抱えていた。そのせいでマシンをまともに走らせられないような状態だった。なぜこういうことが起こったのか、何が悪いのかを理解しなければならない。もう一台の方にはある程度ペースがあるだけに、悔しく、辛い一日だった。
今日は、結果が示すよりはずっといい状態だったと思っている。昨日の走行を終えた時点で、マシンのパフォーマンスがなぜこれほど違うのか、理解できたので、今朝、2台のセットアップを同じにした。なのにマシンに何か良くない部分があると感じ、予選前に原因を見つけることができなかった。予選中もひどいフィーリングで、僕らにはこれ以上どうすることもできなかった。明日に向けて問題を解決したい。