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アロンソ「改善のないマシンで入賞を狙える位置を確保。次戦のアップデートでハースやザウバーに追いつきたい」:F1イギリスGP土曜

2018年07月08日 10:41  AUTOSPORT web

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2018年F1第10戦イギリスGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2018年F1イギリスGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは13番手だった。
                     

■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=13番手
 今週末はそれなりにうまくいっている。予選もよかったよ。コンマ数秒を縮められずにいるが、13番手は入賞圏内に近いし、コースのクリーンな側だから、目標としていたことを達成できたといえる。

 僕らにとって週末のなかで最も苦しむのが予選で、いつもだいたい13番手あたりのグリッドになり、決勝でそこから上げていくパターンだ。明日もレースの展開を注視しながら、ポジションアップを図りたい。

 このコースでは空力が重要だ。また、全長が長く、強力なパワーと高い効率性が必要になる。だからとても難しいコースだけれど、明日のレースでは積極的に戦っていく。

 スタートが重要になるだろう。高速コーナーが多く、前のマシンについていくことが難しいから、1周目のポジションがかなり大事になってくる。その後は優れた戦略で走り、うまくタイヤを管理して走る必要がある。気温がとても高いから、1回ストップだとデグラデーションが高くなる。自分のレースに集中し、ポイントを目指して走るつもりだ。


 今年ここまでで一番の予選だった。週末としてもベストといっていい。ダウンフォースが重要な、長いサーキットで、いつもと同じぐらいの予選結果を出せた。

 満足はしているが、僕らは自分たちの欠点をよく知っている。フランス、オーストリアと比べて、今回それが変わったわけではない。マシンは同じだからね。 
  
 ホッケンハイムとハンガリーでアップデートが導入されることに期待している。ハースやザウバーと戦うためにはあとコンマ数秒が必要だ。ザウバーはいまやハースと同等の力を持っている。