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大クラッシュのハートレー、メディカルチェックにパスも「ショックを受けている」

2018年07月07日 21:21  AUTOSPORT web

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2018年F1第9戦オーストリアGP FP3でクラッシュした後、無事にマシンから脱出したブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーはFP3でサスペンショントラブルのため大クラッシュを喫した。幸い本人にけがはないが、予選への出場は難しいものとみられている。

 ハートレーはウェリントンストレートでコーナーに向けてブレーキをかけた際に左フロントサスペンションが折損、バリアにクラッシュした。幸いハートレー自身には大きなけがはなく、自力でマシンを降り、歩いて立ち去ることができた。メディカルセンターで検査した結果、予選に参加することを許可されたという。

 ただ、マシンが大破したため、予選までに修復できるかどうかは疑問だ。Sky Sportsは、ハートレーは予選には出場しない見通しだと伝えている。さらに、詳しい原因を突き止め、対策しない限り、安全上の懸念があるため、チームメイトのピエール・ガスリーが予選に出場することができないものとみられ、FIAはガスリー車のサスペンションを交換することを求めているという。

「彼(ハートレー)と話した」とガスリーがSky F1に対してコメントした。
「あんな故障が起きるなんて思いもしないから、彼はショックを受けていた。でも元気だよ」

 チームは、FP3後、事故の原因を調査中であると述べている。