迎えたスタートでは、2番手スタートの金丸悠(B-MAX RACING F3)が大きく遅れてしまう。一方ポールスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)はトップでTGRコーナーに入っていくが、2番手以下は大混戦。阪口晴南(TODA FIGHTEX)が大湯都史樹(TODA FIGHTEX)のインを突き2番手に浮上していく。
阪口とのバトルでわずかにアウトに出た大湯だが、その間隙を突き、ウエットでは苦戦していた宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が大湯をパスする。しかし、1周目のダンロップコーナーで大湯が宮田を抜き返すと、今度はすぐうしろにつけていた笹原右京(THREEBOND)も宮田をパス。3台による激しいバトルが展開されていった。