舞台『No.9-不滅の旋律-』のティザー映像が公開された。
2015年に初演された同作は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが「第九」の通称で知られる生涯最後の交響曲“交響曲第九番ニ短調作品125”を生み出すまでの苦難の日々を描いた作品。聴覚障がいを抱えながら音楽で新しい時代を切り拓くベートーヴェン役を初演に引き続き稲垣吾郎が演じる。ベートーヴェンを支える架空の人物マリア役には、今回新たに出演する剛力彩芽がキャスティング。
公開されたティザー映像には「第九」第四楽章の“歓喜の歌”を使用。ベートーヴェンが涙を流す姿や、天を仰いで指揮棒を振る様子、うつろな表情のマリアが舞い散る楽譜の中で手を伸ばすシーン、「鳴り響け 私の中の 完璧な音楽よ」という言葉などが映し出されている。
同公演は11月11日から12日2日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演され、大阪・オリックス劇場、神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場、福岡・久留米シティプラザを巡る。チケットの一般販売は7月28日10:00からスタート。