2018年F1イギリスGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=12番手/2=13番手、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=19番手/2=18番手だった。
FP2でガスリーはパワーユニットにトラブルが発生したため、コース脇にマシンをとめた。ホンダによると、このPUは、走行距離が長くなっていた前仕様の金曜走行用であり、チームは当初の予定どおり、土曜に向けて予選・レース用のPUに交換するということだ。
この日のガスリーのベストタイムは1分29秒831、ハートレーのベストタイムは1分30秒404だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
今日は通常の金曜と同様に、マシンとPUセッティングを煮詰めるとともに、2台ともにエアロの比較テストを行っていました。
ピエールについてはP2の残り30分と言うところでPUのデータに異常が見られたため、マシンを止めることになりました。2台ともに金曜日用のPUでの走行で、当初から今晩には交換予定だったため、明日以降の計画に大きな変更はありません。