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土屋太鳳、ドラマ『チア☆ダン』の絆をアピール 「ただ仲良くするのではなくまっすぐな気持ちで」

2018年07月07日 00:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 福井県立福井商業高校のチアリーダー部“JETS”が2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した実話を基にした、広瀬すず主演作『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の9年後を描いたTBS系列金曜ドラマ『チア☆ダン』。7月13日のスタートに先駆け6日、ヒューリックホール東京で第1話特別試写会が行われ、主要キャストが舞台挨拶を行った。


参考:『チア☆ダン』期待の女優は?【写真】


 本作は、憧れのJETSがある高校への受験に失敗し、勉強も運動も中途半端な福井西高校に入学した主人公・藤谷わかば(土屋太鳳)が、東京からやってきた転校生・桐生汐里(石井杏奈)の強引な誘いを受けてチアダンス部を設立。「打倒JETS」を目標に、部員を集めて全米制覇を目指していくオリジナルストーリーだ。


 舞台挨拶に登壇したのは、主人公・わかばを演じる土屋太鳳を筆頭にした“Rockets”のメンバー、石井杏奈、佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩、大友花恋、箭内夢菜、志田彩良、伊原六花、足立佳奈。さらにわかばの姉で元JETSのセンターだったあおい役の新木優子に、幼なじみの椿山春馬役の清水尋也。そして顧問の漆戸太郎役のオダギリジョーに、校長・蒲生駒子役の阿川佐和子、教頭・桜沢伸介役の木下ほうかの計15名。


 「みんなで協力し合って全力で練習しています」と、今年の1月から週3回以上もダンスレッスンを行ってきたことを明かす土屋は、Rocketsのチームワークについて「最高です!」と満面の笑み。そして「部活のルールや、個性についてを話し合うなど、ただ仲良くするのではなくまっすぐな気持ちで向き合っています。本当に最高のチームなので、最高の思い出をみんなで勝ち取りたいと思います!」と、チームワークの良さをアピール。


 また、Rocketsの魅力は仲の良さだけではないと語るのは、榎木妙子役の大友。「今まで違うことを経験してきたメンバーが集まっているチームなので、それぞれが持つ過去を活かしています。(伊原)立花ちゃんはバブリーダンスだったり、(土屋)太鳳ちゃんもダンス経験者で、(石井)杏奈ちゃんはE-girlsで活躍していたりと、それぞれの良いところを持ち寄ってひとつのチームを作っている感覚です」と熱弁をふるう。


 そんな彼女たちの練習の成果とチームワークの良さを証明するかのように、第1話の上映終了後にはステージ上にRocketsのメンバーが再登場し、チアダンスを披露するサプライズも。実際にJETSの全米制覇を後押ししたという、劇中にも登場するサンボマスターの楽曲「できっこないをやらなくちゃ」に合わせた見事なダンスパフォーマンスに、会場からは大歓声が巻き起こった。(久保田和馬)