第4戦の全日本スーパーフォーミュラ選手権には、ふたりの外国人ドライバーが代役参戦している。ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)とトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)だ。あいにくの天候のなかで初めての富士スピードウェイに苦戦した金曜専有走行に振り返りながら、ここまでスーパーフォーミュラに参戦して感じていることなどを聞いた。
■ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) TEAM MUGEN15号車のステアリングを握るティクトゥム。FIA F2にダブルエントリーする福住仁嶺の代役として第3戦SUGOと今大会第4戦富士に参戦する、19歳のイギリス人ドライバーだ。2018年シーズンはFIA ヨーロピアンF3選手権にエントリーしている。
■トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) UOMO SUNOCO TEAM LEMANSのパーマネントドライバー、ピエトロ・フィッティパルディの代役として、第2戦オートポリスからスーパーフォーミュラに参戦しているディルマン。29歳のフランス人ドライバーのディルマンはこれまでにフォーミュラ・ルノー、F3、GP3、GP2(現FIA F2)を経験し、2016年にはフォーミュラV8 3.5のチャンピオンを獲得した。2018年はWEC世界耐久選手権に参戦している。