睡眠分析サービスを提供する「O:(オー)」は7月6日、サービスの利用者100人のデータから、ロシアワールドカップ期間中の平均睡眠時間を算出した。
ワールドカップが始まった6月15日から7月3日までの平均睡眠時間は5時間42分だったが、日本戦の日の平均睡眠時間は5時間18分だった。試合があった日は、平均して20分程睡眠時間が短くなっている。
午前3時キックオフのベルギー戦、平均睡眠時間は5時間30分
中でも最も睡眠時間が短かったのはセネガル戦の5時間6分だった。ポーランド戦は、23時と早めのキックオフだったが、5時間12分で2番目に短くなった。
ベルギー戦とコロンビア戦はいずれも5時間30分で同率3位だった。ベルギー戦は午前3時のキックオフだったが、睡眠時間はそれほど短くならなかった。遅い時間のキックオフだったため、リアルタイムで見た人が少なかったのかもしれない。一方、コロンビア戦は21時開始だったため、リアルタイムで見ても睡眠時間がそれほど短くならなかったようだ。
同社が提供する睡眠記録アプリでは、日中の調子を1~5点の5段階で評価している。ワールドカップ開始から7月3日までの平均点は3.1点だったが、日本戦のあった翌日の平均点は2.7点だった。睡眠時間が減少したことで、日中の調子が低下したのかもしれない。