映画『オンネリとアンネリのふゆ』が今冬に東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。
フィンランドの作家マリヤッタ・クレンニエミの同名児童文学を原作とした同作は、2人の少女オンネリとアンネリの物語。6月から日本で公開中の映画『オンネリとアンネリのおうち』の続編で、シリーズ第2弾となる。クリスマスが近づくある日、水色の家を買って暮らしていた2人のもとに訪れた、プティッチャネンというこびとの一族の家族が、家をなくして自分たちを捕まえようとする悪い人間から逃げているというので匿うが、お金に困っているガソリンスタンド経営の夫婦がこびとの家族の存在に気づいてしまうというあらすじだ。
共に忙しい両親を持つ黒髪のオンネリ役をアーヴァ・メリカント、金髪のアンネリ役をリリャ・レフトが引き続き演じている。同作は本国でシリーズ化され、シリーズ3作品でのべ100万人を動員した。監督・脚本はサミ・ケスキ=ヴァハラ。英題は『Onneli ja Anneli talvi』。