ドラマ『昭和元禄落語心中』が10月12日からNHK総合で毎週金曜日に放送される。
累計190万部を突破し、講談社『ITAN』で2016年まで連載されていた雲田はるこの同名漫画をもとにした同作。昭和初期を舞台に、落語家の八雲が、固い友情で結ばれながらも憧れと嫉妬を抱く落語家の助六と芸者・みよ吉の死の秘密を抱えながら、2人の遺児である小夏を引き取るが、小夏は八雲の弟子・与太郎と共に八雲が隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく、というあらすじだ。原作は2度にわたってアニメ化されている。
NHKの「ドラマ10」枠で放送されるドラマ版では、落語の名人・八雲を岡田将生が演じるほか、八雲と同期の落語の天才・与太郎役に竜星涼、小夏役に成海璃子、みよ吉役に大政絢、助六役に山崎育三郎がキャスティング。脚本は連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介、演出は映画監督のタナダユキ、同じく映画監督の小林達夫、演出家の清弘誠が務める。音楽は村松崇継。
岡田将生は「このドラマのお話を頂いたときは正直迷いました。生半可な気持ちではできませんし、本当にこの作品の為に落語を知り、落語を愛さないとできないと思ったからです。しかし、僕が演じさせて頂く八雲という人物に、どんどん興味が沸き演じてみたい、やりたいと思う気持ちが強くなり、この役と心中したいと思いました」と語っている。
■岡田将生のコメント
このドラマのお話を頂いたときは正直迷いました。生半可な気持ちではできませんし、本当にこの作品の為に落語を知り、落語を愛さないとできないと思ったからです。しかし、僕が演じさせて頂く八雲という人物に、どんどん興味が沸き演じてみたい、やりたいと思う気持ちが強くなり、この役と心中したいと思いました。今、絶賛落語の稽古中です。知れば知るほど好きになっています。ぜひ楽しみに待っていてください。