マイケル・ジャクソン(享年50)が誰よりも可愛がり育てていたとされる長女パリス・ジャクソン(20)を、執拗に付け回していた23歳のストーカー男。この男に対し、米時間3日に一時的な接近禁止命令が下されたと米メディアが伝えている。
すっかり成長し美しいレディになったパリス・ジャクソンは、
モデルデビューを果たし演技にも挑戦するように。マイケル・ジャクソンが遺した3人の子のうちショービス界で最も活躍していくのは彼女である可能性が高く、注目しているファンも多い。
そんなパリスに魅了されたのであろうか、23歳のニコラス・スティーヴンス(Nicholas Stevens)なる男がパリスの行く場にふらりと現れるようになった。芸能情報サイト『TMZ』が入手した文書によると、「すくなくとも7月24日まではパリスに100ヤード(約91.4メートル)は離れているように」と接近禁止命令が男に下されたという。
同サイトによると、男はパリスがいたレコーディングスタジオに現れて彼女と軽くやりとりをしたとのこと。その際に「あなたに会おうと15時間も建物の外で待っていたことがある」と男が言い、パリスのある友人が「何をしていたんだ?」と詰め寄ったところ、男はこう答えたというのだ。
「何をしていたと思いやがる? 俺はお前のビッチをストーキングしているんだよ。」
また男はパリスと彼女の友人に対し以下のような恐ろしい発言をしたため、その場に警察官が駆けつけたそうだ。
「真夜中までにお終いになるのさ。彼女、もしくはこのショットガンを使ってな。」
これが何を意味していたのかはハッキリしないが、大変なことを画策していた可能性もある。またこの男はパリスにのめりこみ、Twitterに「俺達はソウルメイトだ」などと書き込んだこともあったという。
かつて彼女の父マイケル・ジャクソンは子ども達が外出する際にマスクをかぶらせて「私もアレは嫌だった」とパリスは語っていたのだが、顔や私生活を晒すことの恐ろしさ、そして父の過剰にも思えたであろう過保護ぶりの理由が、有名人になった今は改めて理解できたのかもしれない。
画像は『Paris-Michael K. J. 2018年6月8日付Twitter「i’ve said it a million times before & i’ll say it double that again.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)