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キム・ジョーンズ最後の「ルイ・ヴィトン」が伊勢丹新宿で先行発売、岩田剛典も来店

2018年07月05日 08:23  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ポップアップストアに来店した三代目J Soul Brothersの岩田剛典 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、伊勢丹新宿店本館1階で2018年秋冬メンズコレクションのポップアップストアを7月4日にスタートした。期間は17日まで。

 ブランドのメンズ部門ではこれまで、伊勢丹メンズ館でクリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)や藤原ヒロシの「フラグメント(fragment design)」とのコラボレーションポップアップストアを開催してきたが、同店本館でメンズを展開するのは初めて。直営店で立ち上がる17日に先駆けての販売となり、初日から2日間は事前抽選のみの入店制限を実施。初日は約1,500の応募から200人が指定の時間に来店し、コレクションのキーカラーであるオレンジのモノグラム一色に染まった店内でショッピングを楽しんだ。担当者によると、ポップアップストア限定カラーのブラックモノグラムのバッグの人気が高いという。
 今季は前アーティスティックディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)が手掛けた最後のコレクション。「展望」をテーマにデザイナーにゆかりのあるアフリカの地からインスピレーションを得て「PEACE & LOVE」のメッセージをあしらうなど、過去から未来の時間軸でブランドのDNAを新たに解釈した。
 初日の閉店後には先日、新アーティスティックディレクター ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のデビューコレクションをパリで鑑賞した三代目J Soul Brothersの岩田剛典が来店。ブラックモノグラムのメッセンジャーバッグを「デイリーで使えそう」と手に取ったり、イエローとオレンジのネオンカラーのスライドサンダルについて「夏らしい元気なカラーなので差し色として履きたい」とコメントした。
 同館では翌週の11日からウィメンズのポップアップストアをスタート。ウィメンズは1階から4階にかけての大規模展開となり、メンズとウィメンズが同時期にポップアップストアを構える。現在はメンズが飾られているウィンドウディスプレーも、翌週はウィメンズに切り替わる。
■LOUIS VUITTON FALL-WINTER 2018 MEN'S POP-UP STORE期間:2018年7月4日(水)~7月17日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1階=プロモーション※7月5日15時までは入場チケット持参者のみ入店可能