京浜急行電鉄(京急)は、「京急線アプリ」において駅改札混雑状況の表示機能を9月から提供する。
この機能は、改札付近のカメラの映像から混雑状況を判断し、利用客の人影を人型アイコンに変換して静止画上に表示するもの。スマートフォンでタイムリーに駅構内の混雑状況を確認でき、ダイヤ乱れ発生時などに列車を利用するタイミングや、他社線等の利用を判断しやすくなる。また、駅の混雑時間の傾向も事前に確認することができる。人影はアイコンとして表示されるため、利用客のプライバシーは保護されるとしている。
当初の表示対象駅は京急蒲田駅、天空橋駅、羽田空港国際線ターミナル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、京急川崎駅、京急鶴見駅、仲木戸駅、日ノ出町駅、上大岡駅、杉田駅、逸見駅の計11駅で、順次拡大する。