オランダからの大応援団でオレンジ色に染まった熱気あふれるレッドブルリンクより、オーストリアGPの様子を熱田護カメラマンが写真と共にお届けします。
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いや~~、マックス・フェルスタッペン選手の勝ち!
いいです!
素晴らしいレースだった。
レッドブルの大親分、チームオーナーのディートリッヒ・マテシッツさんの元で、レッドブルリンクでレッドブルが勝つ。
それも、オランダからの大応援団の前で勝つってどうでしょ!
フェルスッタペン選手、いいね!
速くて強い、少々の批判など跳ね返してというか気にしてないんでしょう。
レッドブルの2人は、本当にキャラクター含め素晴らしい!
ホンダモータースポーツ部長の山本雅史さん、レッドブルの番頭さんヘルムート・マルコさん(モータースポーツコンサルタント)とグリッドでしばしお話。
来年から、こんなトップチームにパワーユニットを載せるのです!
我らがトロロッソ・ホンダ。
今回は、なんと申しますか、遅かったね……
まあ、得手不得手の不得手のサーキットだったということ。
速い車が5台もリタイアしているのに、ポイント取れなかったのは勿体無い。
スタートして、1周回ってきたところ。
この瞬間、あ~~~いつもの感じなのかって思いました。
しかし、この鉄壁のメルセデスが2台ともトラブルでリタイアということもあるんだね。
そういうこともないと、いつものやつばっかりじゃね。
にしても、壊れなきゃぶっちぎりの速さであったのは事実。。。
やりました!
ついに、ハースF1チーフエンジニア小松礼雄さんのところのロマン・グロージャン選手が4位入賞!
5位にケビン・マグネッセン選手、上位ダブル入賞です、快挙!
どうですか!
この笑顔!
「疲れたあ~~~でも、最高に嬉しい!本当に嬉しい、今までやってきて、やっと完璧なレースが出来た!2台の車をミスなく戦略、ピットワーク、そしてドライバーと色々な要素をやっとまとめ上げることが出来て嬉しい!」
という小松さんの話を聞いていて、こっちまで本当に嬉しくてね。
どうっすか!
こんなに笑うんですよ!
この2人が!
ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーさんが、「アヤオはうちのチームの誇りだよ!」っていうんです。
なんと、嬉しいお言葉!
信頼し合えるボスがいて部下がいる、小さなチームで並み居る巨大チームに挑む。
そして、チームを正しい方向に導く。
言葉で言うと、簡単なようですが、とっても難しく苦労の連続でプレッシャーが重くのしかかり、寝れない日々。
この仕事楽しいですよと小松さんは言いますが、楽しくないこともたくさんあると思います。
でも、こんなに嬉しい瞬間があるんだからいいっすよね!
これで選手権5位!次はルノーだ!
びっくりなのが、フェルナンド・アロンソ選手の8位!
すごすぎる!
本当に!
だって、ピットスタートだったんですよ。
このマシンで、ですよ。
小松さんも言ってました、もしハースに乗ってたら一体どれだけポイント取っているんだろうと……
はんぱねえ!
またまた、ポイント獲得のシャルル・ルクレール選手。9位。
しかも、マーカス・エリクソン選手も10位でダブル入賞。
ザウバー速し!
フェラーリのパワーユニットもいいんですね。
今日はいいお天気でした!
オレンジの人は、全員オランダからフェルスタッペン選手の応援。ここだけじゃないところもすごい。
たった1人のスターでここまでの盛り上がり。
早く、鈴鹿もこんな感じになりますよ~に!
観客動員3日間で185,000人だそうです。
フランスGPの時も飛んでた人。
飛ぶんです。
飛ぶ前は、重いのでラックに支えてもらってました。
近くで表情を見たら、緊張してました。
ジェットエンジンです。
音も匂いも、空港と同じあの感じ。
左右に6個。
おっかないですよね。もしエンジントラブルが起きると墜落だもの。パラシュート積んでなさそうだし……
無事帰ってきたところ、お見事でした!
勇気に拍手です!
リバティ・メディアさんになって、いろんなことがいい方向に行っていると思うんです。
でも、グリッドガール廃止だけは失敗だよ!
だって、そうじゃないと、サーキットってむさ苦しいおじさんばっかりなんだもの……
さて、来週はいよいよ3連戦の最後、シルバーストーン。
正直ね、さっさとやって、帰りたいっす!!!
美味しいうどん食べたい……