FIA-F4選手権やスーパーFJに参戦しているル・ボーセモータースポーツは8月22日、フォーミュラカテゴリーへのステップアップを目指す若手ドライバーを対象とした『Le Beausset Formula Academy オープンアカデミー』を栃木県・ツインリンクもてぎで開催する。
若き才能のスムーズなステップアップ・プログラムを謳うLe Beausset Formula Academyは、これまでに山下健太や宮田莉朋、久保凜太郎といったドライバーたちを輩出。そんなル・ボーセでは毎年、夏にオープンアカデミーを開講してきたが、2018年も引き続き開催することが決定した。
このアカデミーはカートやジュニアフォーミュラからのステップアップを目指す若手ドライバーが受講対象者で、応募条件はレーシングカートの経験を持つ15~19歳の方となっている。
8月22日に行われるオープンアカデミーでは、フォーミュラカーのドライビングに欠かせない荷重移動やブレーキコントロールといった基礎的な内容が効率的なカリキュラムのもとで指導されるという。
講師・アドバイザーには前述の山下、宮田、久保に加えて、今季のFIA-F4を戦う川合孝汰、小倉祥太らを迎え、参加者は先輩ドライバーたちがステップアップ時に体験したことを聞くことができるほか、直接ドライビングのアドバイスを受けることも可能だ。
また、ル・ボーセモータースポーツでは、このオープンアカデミー参加者の中から2019年のスーパーFJもてぎ選手権、2019FIA-F4選手権のスカラシップドライバーを選考。さらに将来のフォーミュラデビューにつながるアカデミー育成ドライバーの選考も行われる。
フォーミュラレースへのステップアップ、将来のレースデビューを目指す若手ドライバーにとって魅力的な内容といえる『Le Beausset Formula Academy オープンアカデミー』の受講料は2万円(税込)。受講定員は20名だ。
応募期間は7月2日(月)~8月6日(月)までとなっているオープンアカデミーの詳細情報、ならびに応募方法はル・ボーセ・モータースポーツのホームページ(http://lebeausset-motorsports.com/open_academy18s/)をチェックしよう。