映画『リグレッション』の日本版予告編が公開された。
同作は、1980年代から1990年代初頭のアメリカで悪魔崇拝者による儀式が引き起こした社会問題に着想を得たサスペンス。1990年のミネソタを舞台に、父親による虐待を告発した少女アンジェラ・グレイの事件を担当した刑事ブルース・ケナーが、事件の真相を追う中で、やがて町に秘められた恐るべき巨大な闇に迫っていくというあらすじだ。ケナー役にイーサン・ホーク、アンジェラ役にエマ・ワトソン、ケナーが協力を仰ぐことになる著名な心理学者役にデヴィッド・シューリスがキャスティング。公開は9月15日。
予告編には、アンジェラの父親が「私が娘を虐待した」と告白するシーンや、催眠療法によって記憶を紐解かれていくアンジェラが儀式のようなものが行なわれた様子を話す場面、捜査をするケナーの身に危険が差し迫っていく様子が映し出されている。あわせて場面写真が公開された。