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鈴鹿サーキット、F1やル・マンと同規格のライトパネルを日本初導入

2018年07月03日 11:11  AUTOSPORT web

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ライトパネル セーフティカーサインイメージ
2018年6月29日
プレスリリース

“SUZUKA10H”に向け着々と準備中! 鈴鹿サーキット国際レーシングコースにF1世界選手権で使用しているEM MOTORSPORT社の“ライトパネル”“インフォメーションパネル”を日本初導入

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、8月26日(日)に初開催する『SUZUKA10時間耐久レース(SUZUKA10H)』及び、10月7日(日)に開催する『F1日本グランプリ』等のレースを安全に運用することを目的に、国際レーシングコースにEM MOTORSPORT社の“ライトパネル”と“インフォメーションパネル”を日本初導入します。
 
 このパネルは、F1アブダビグランプリを開催するヤス・マリーナ・サーキットや、ル・マン24時間レースを開催するサルト・サーキットで使用しているものと同規格のもので、最大光度は“ライトパネル”が75,000cd/㎡(カンデラ※)、“インフォメーションパネル”が8,000cd/㎡を誇ります。
 
 また、鈴鹿サーキットはライトパネルをオブザベーションポスト周辺に29台、インフォメーションパネルをスタートシグナル横に1台、併せて30台設置し、6月29日(金)から運用を開始します。
 
 このライトパネルの導入により、人の目と最新の技術によって更なる安全性の向上を図り、今後も世界最高水準のレース運営を目指します。

■ライトパネル・インフォメーションパネル詳細
運用開始:2018年6月29日(金)~ ※一部運用しないレースがございます。
メーカー:EM MOTORSPORT社
<ライトパネル>
場所:国際レーシングコース内オブザベーションポスト周辺
台数:29台
最大光度:75,000cd/㎡
LEDの数:8,000個+640個(背面)
サイズ:1014mm(横)×925mm(縦)×200mm(幅)
<インフォメーションパネル>
場所:国際レーシングコース内スタートシグナル横
台数:1台
最大光度:8,000cd/㎡
LEDの数:6,144個
サイズ:1536mm(横)×1024mm(縦)×180mm(幅)

※cd=光度(交通信号機の最大光度は1,000㏅)