2018年F1第9戦オーストリアGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは13位フィニッシュを果たすも、ブルーフラッグ無視で10秒加算ペナルティを科され14位。セルゲイ・シロトキンが13位となった。
■ウイリアムズ・マルティニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=14位
もう少しいいレースができたのではないかと思う。予選順位から考えれば、他のチームの一部と互角に戦えてもいいはずだった。ところが、残念なことに、今回もまたいつもと同じような展開になった。
スタートはまずまずで、いくつかポジションも上げたが、そこからはただ生き残るだけのレースだった。最初から最後まで本当に遅くて、ペースが悪かった。タイヤ、温度管理、その他のあらゆる面で苦戦し、戦略で状況を打開することもできなかった。
セルゲイ・シロトキン 決勝=13位
とても悔しいレースだった。スタート直後はとても順調だった。コーナーでインサイドの位置を取るたびに、誰かとぶつかりそうになったりしたけどね。その後、前方のクルマに追いついていった時に、追突を避けるために何度も減速させられ、大きくロスしてしまった。
それ以降は、ずっとクリーンエアで走れて、特に問題はなかったし、背後のクルマも抑えることができた。かなり早い段階でピットに入って、アグレッシブな戦略を試み、第2スティントは最初からハードに攻めていったが、タイヤが最後まで持たなかった。全体としては、うまく行かない一日だったね。