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2018年上半期ベスト“劇場アニメ”は? 「コナン」「ドラえもん」を抑えたトップは…

2018年07月02日 20:03  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

「名探偵コナン ゼロの執行人」(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
7月2日は一年折返しの日。

一年のちょうど中間にあたる日です。2018年がもう半分も過ぎてしまったことに驚いている人も多いでしょう。
2018年の上半期もバラエティ豊かなアニメが放送・公開されました。アクション、コメディ、ファンタジー、ラブストーリーなど、そのジャンルもさまざまです。その中で最もファンの印象に残った作品は何なのでしょうか?

そこでアニメ!アニメ!では、「上半期ベスト1アニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。設問はTVシリーズと劇場版に分けており、TVシリーズは2018年冬(1月期)もしくは春(4月期)に放送がスタートした作品、劇場版は2018年上半期に公開・上映がスタートした作品に限ります。
6月23日(土)から6月27日(水)までのアンケート期間中に176人から回答を得ました。
男女比は男性約44パーセント、女性約56パーセントと女性が若干多め。年齢層は19歳以下が約38パーセント、20代が約37パーセントと若年層が中心でした。
今回、“劇場アニメ部門”の結果を公開します。

“TVアニメ編”の結果はこちら>【2018年上半期ベスト“TVアニメ”は? 「GGO」「よりもい」「ヲタ恋」を抑えたトップは…」】

(回答期間:2018年6月23日(土)~6月27日(水))
■トップは『劇場版マクロスΔ 』 ワルキューレの歌声を映画館で堪能!
1位は『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』。支持率は約24パーセントでした。本作は2月29日にロードショー。2016年に放送されたTVアニメ版に新作シーンなどがプラスされています。
ファンからは「ただの総集編ではなく、新曲や新メカを織り交ぜて次々と流れる戦闘シーンに、人生で一番胸が熱くなった」や「3DCGを極限まで使いこなした映像美は、マクロスシリーズの中でも最高クラス」との声が寄せられました。
とりわけ本作に登場する女性5人組ユニット・ワルキューレの人気が高く、ライブシーンを絶賛するコメントも多かったです。

2位は『名探偵コナン ゼロの執行人』。支持率は約21パーセントでした。4月13日に全国公開され、興行収入は80億を突破する大ヒット作となっています。
こちらはキーパーソンとして登場する安室透が圧倒的人気。とくにドライビングテクニックを披露する場面がファンをメロメロにしたようです。
福山雅治が歌う主題歌「零 -ZERO-」については「降谷零と江戸川コナンのための歌って感じで最高だった」というコメントがあり、音楽も注目の一作です。

3位は『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。支持率は約6パーセントでした。こちらは2016年に放送された『文豪ストレイドッグス』の完全新作劇場版。
「映像が美しくて、カッコ良かった」や「バトルシーンは迫力があって、TVとまた違う楽しさがあった」と劇場版ならではの仕上がりにファンも大満足だったようです。

同率4位には『さよならの朝に約束の花をかざろう』と『リズと青い鳥』がランクイン。『さよならの朝に約束の花をかざろう』は岡田麿里監督のデビュー作となったオリジナル作品。『リズと青い鳥』は京都アニメーションの山田尚子監督の最新作で、『響け!ユーフォニアム』の完全新作映画です。
トップ10は過半数の作品がTVシリーズの劇場版という結果でした。TVで作品を知り、映画館で新たな物語を楽しむファンが多いようです。下半期はどんなアニメが盛り上がりを見せるのか、今後の作品にも期待が膨らみます。

■ランキングトップ15
[上半期ベスト1アニメは? 劇場アニメ編]
1位 『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』
2位 『名探偵コナン ゼロの執行人』
3位 『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』
4位 『さよならの朝に約束の花をかざろう』
4位 『リズと青い鳥』
6位 『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』
7位 『映画ドラえもん のび太の宝島』
8位 『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』
8位 『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』
8位 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』
11位 『あさがおと加瀬さん。』
11位 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズ
11位 『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』
11位 『劇場版「進撃の巨人」Season 2~覚醒の咆哮~』
11位 『リメンバー・ミー』

(回答期間:2018年6月23日(土)~6月27日(水))