星野 敏 Satoshi Hoshino / Team Principal 今回、ブランパンGTシリーズ・アジアと日程が重なっており現地には行けませんでしたが、ずっとレースを気にかけていました。レースは15番手スタートで、チームとしては上位を狙うにはタイヤ無交換作戦しかなく、それを実行するためにチーム一丸となって準備をし、マネージメントを行っていきました。藤井選手が序盤順位を上げてくれましたし、スヴェン選手もタイヤが厳しいなかでベストな仕事をしてくれた結果がポイントに繋がったと思います。チームとしてはベストな仕事をしてくれたのではないでしょうか。次戦もぜひ応援よろしくお願いします。
佐々木主浩 Kazuhiro Sasaki / General Manager 公式予選を終えた段階で、チームみんなで相談してタイヤ無交換作戦を採ろうと決めていました。ドライバーふたりが頑張ってくれてポイントを獲ることができたのは、大きな結果だと思っています。藤井選手がうまくタイヤを残してくれて、スヴェン選手もきっちりと最後までマネージメントしてくれた。ふたりの腕が大きいのではないでしょうか。それにしてもライバルが速いですね(苦笑)。次の富士スピードウェイはレース距離も長いですし、僕たちにとっては好条件だと思うので、期待しています。
武田敏明 Toshiaki Takeda / Team Director 振り返ってみると、難しいコンディションとなった予選でのタイヤの使い方は、結果論ですがあと1周あればQ1は突破できたと思います。その結果15番手スタートとなりましたが、上位に進出するまでにはトラフィックに引っかかったりという部分がありました。そこでトップとは差がついてしまった部分があります。また、想定したラップタイムと差があったので、そこは戻ってから検証しなければなりません。ただタイヤ無交換作戦をチーム一丸となって遂行できましたし、ドライバーふたりが最高の仕事をしてくれたことポイントに繋がったと思います。