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アダム・リッポン、人気スポーツ誌で鍛え抜かれた裸体を披露

2018年07月02日 15:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

“ヒップパッド使用疑惑”が浮上していたアダム「証拠をついにお見せできるよ」とも(画像は『Adam Rippon 2018年6月27日付Instagram「wut? @papermagazine」』のスクリーンショット)
米人気スポーツ誌『ESPN The Magazine』が年に1度発行する「ボディ特集号」が10年目を迎えた。今年も同号で各界のアスリートたちが自慢のボディを披露するなか、平昌五輪で一躍注目を浴びたアダム・リッポンが登場。一糸纏わぬまま氷上に立つ神々しい姿が話題を集めている。

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身長170cmで体重66kg―小柄ながら引き締まった肉体美が平昌五輪の氷上でも話題になった、フィギュアスケート米国代表のアダム・リッポン(28)。端正なルックスからは想像しがたい“ぶっ飛びキャラ”のギャップが注目を集め、平昌五輪以降もテレビや雑誌、アワード授賞式などに引張りだこである。

そんなアダムがこのほど、『ESPN The Magazine』が年に1度発行する「ボディ特集号」に登場した。各界のアスリートたちが自慢のボディを一糸まとわぬ姿で披露する同号にて、アダムもスケート靴のみ着用し鍛え抜かれたボディを披露している。

平昌五輪期間中は、その引き締まった彼の美尻に「ニセモノでは?」と囁かれ“ヒップパッド使用疑惑”が浮上した。このたびの同誌インタビューでは、そのエピソードを思い出しながら「ほらね、疑っていたみんな。疑惑を晴らす証拠をついにお見せできるよ」と茶目っ気たっぷりに答えている。アダムのInstagramにも「彫刻のような美しさ」「これぞまさに “鋼のボディ”」「洋服で隠してしまうのがもったいない!」など、彼の無駄のないパーフェクトボディを称賛する声が相次いだ。

「費やした努力と、その結果のみで公正に判断されるところがスポーツの魅力」と語るアダム、それ以外のことは関係なく、ただひたすら努力を重ね、互いをリスペクトしあうアスリートの世界が好きだという。しかし勝負の世界で生き残ることは容易ではない。食事制限やトレーニングなどあらゆる場面で自己規制を続けながらも、アダムは自身のアイデンティティを模索する日々が続いた。

彼に転機が訪れたのは2015年、同性愛者であることを公表した年だった。アダムはこの時を「自身の葛藤や世間の偏見から解き放たれたことで、真の意味で“アスリート”になれた気がする」と振り返る。この頃から、ナンバーワンになることではなく「最高バージョンの自分であること」に意識を切り替えるようになったそうだ。

一回り近く年の離れた若きアスリートたちとの熾烈な戦いを勝ち抜き、3度目の挑戦でつかんだ五輪への切符。怪我やスランプを乗り越え、信じる道をひたすらストイックに進み続けてきた彼の軌跡は、その美しい体にしっかりと刻まれているのだ。

画像は『Adam Rippon 2018年6月27日付Instagram「wut? @papermagazine」、2018年6月25日付Instagram「Getting to shoot ESPN’s Body Issue was amazing, but being one of their covers is so awesome, unreal, and honestly WTFFFF!!!」「Shots from @espn Body 10」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)