鳥羽がオランダGPで16位
アティラプワパは22位
Rd.08 オランダGP/TTサーキット・アッセン
2018年7月1日(日)
コンディション: ドライ
気温: 23℃ 路面: 35℃
Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、2018年第8戦オランダGPの決勝レースを16位で終えました。チームメートのナカリン・アティラプワパは、22位の完走を果たしました。
現地時間午前11時(日本時間午後6時)にスタートした決勝レースを、鳥羽は10列目29番グリッド、アティラプワパは7列目20番グリッドからスタートしました。鳥羽は周回ごとに着実に順位を上げ、チャンピオンシップポイント獲得圏内にあと1つまで迫る追い上げを見せました。アティラプワパは序盤でポジションをいくつか落としてしまいましたが、最後まであきらめずにレース終盤にかけて順位を回復していきました。
次戦の第9戦ドイツGPは、7月13日(金)現地時間午前9時(日本時間午後4時)にFP1がスタートします。
鳥羽海渡(16位 / 38'20.335 / +23.850)
「順位は悪いですが、内容はまずまずのレースでした。後方からの追い上げで、序盤から非常にいいペースで周回し、グループの先頭を走行できました。スタート位置がよければ、もっと前で戦えていたはずです。現状ではウイーク全体でのアップダウンが激しいので、それをなくして各セッションの安定性を高めていけば、今後の戦いではもっと強くなれると思います」
ナカリン・アティラプワパ(22位 / 38'23.888 / +27.403)
「スタートでミスをしてウィリーを起こしてしまい、その間にたくさんのライダーに抜かれてしまいました。そこからリカバーを狙ったのですが、前に出るのが難しく、レースの最後まで後方集団内のバトルになってしまいました。あまりいいレースをできませんでしたが、今日のレースからたくさんのことを学べました。次戦に向けてしっかりと準備を整えます」
青山博一 チーム監督
「今日は2人ともいいレースをしたと思います。後方グリッドからのスタートだったので厳しいレースになると覚悟していましたが、海渡はがんばってポジションを上げていきました。また、ナカリンも昨日の予選の失敗をばん回するレースをしていたことは、コースサイドから見ていてもよく分かりました。両選手とも、彼らの資質を十分に発揮すればもっといい結果を得られるはずなので、本来自分たちがいるべきポジションを早く獲得できるようにがんばってほしいです」