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ダコタ・ファニングが“シナボン”でアルバイトする姿も 『500ページの夢の束』場面写真

2018年07月02日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 9月7日に公開される映画『500ページの夢の束』より、場面写真が公開された。


参考:“涙を誘う感動映画”のイメージを乗り越える 『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界


 本作は、『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』をのダニエル・ダビッキと、『マネーモンスター』のララ・アラメディンがプロデューサーを務めたヒューマンドラマ。『スター・トレック』が大好きで、その知識では誰にも負けない、家族と離れて施設で暮らす自閉症の主人公ウェンディが、『スター・トレック』脚本コンテストに参加するため、ハリウッドまで数百キロの旅に出る模様を描く。


 主人公ウェンディをダコタ・ファニングが演じるほか、トニ・コレット、アリス・イヴらがキャストに名を連ねた。監督は『セッションズ』のベン・リューイン。


 今回公開されたのは、主人公ウェンディが、コンテストへ応募するための『スター・トレック』の脚本を、野外にもかかわらず真剣に書き続けるシーンをはじめとする場面写真。ウェンディの不在に気づいたソーシャルワーカーのスコッティが、バス乗り場のターミナル駅で警察官たちと対峙するシーンや、彼女の警戒を解こうと『スター・トレック』に登場する架空言語“クリンゴン語”で話しかける警察官など、彼女を支える大人たちの姿をはじめ、書き上げた脚本が散乱し建物から落下するのを必死に目で追うウェンディの姿などが捉えられ、ウェンディが“シナボン”でアルバイトをするシーンの写真では、試食用のシナモンロールを差し出し笑顔を見せる、ファニングの可愛らしい姿も確認できる。(リアルサウンド編集部)