2018年F1オーストリアGP決勝で、マクラーレンのストフェル・バンドーンはリタイア(15位完走扱い)だった。
バンドーンは1周目にピエール・ガスリーと接触、パーツ交換のためにピットに戻らなければならず、最後尾に落ちた。65周目にチームはギヤボックスの問題を理由にバンドーンをリタイアさせた。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝リタイア(15位完走扱い)
1周目の一件は、普通のレーシングインシデントだ。ターン3の入口で3台か4台のマシンがサイド・バイ・サイドになったが、あのコーナーはエイペックスと出口が狭くなっている。残念だが接触を避けることは不可能だった。
ノーズ交換のためにピットに入り、コースに復帰した後、トラフィックにはまり、すぐに先頭グループが後ろから来て、ブルーフラッグを振られた。次々に来るマシンを前に出さなければならず、すごくフラストレーションが溜まった。
終盤になってクリアラップをとることができ、何台かオーバーテイクすることができた。マシンにはそれなりにペースがあったと思う。ラップタイムを見れば、今日の僕らは予選よりもずっと競争力が高かったことが分かる。それはよかった点だ。
この難しい週末に、(フェルナンド・アロンソの入賞で)チームがポイントを取ったことも、ポジティブな要素だよ。