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Epson Nakajima Racing 2018スーパーGT第4戦タイ 決勝レポート

2018年07月01日 22:51  AUTOSPORT web

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2018年7月1日(日)

SUPER GT 第4戦決勝
チャン・イターナショル・サーキット

決勝結果
9位

レース概要
・スタートドライバーを担当した松浦孝亮は、予選のスピンでダメージを負ったタイヤを装着しなければならず、タイヤを労りながらバゲットに繋ぐ走りで、27周目にピットインを行なう

・バゲットは、追い上げを見せて53周目にはポイント圏内の10番手までポジショポジションを上げる

・最後までプッシュし、9位でチェッカーを受け2ポイントを獲得した

コメント
総監督:中嶋悟
「なんとかポイントを獲得するまで順位を上げてチェッカーを受けました。レース自体の内容は満足できるものでしたが、予選順位がやはり重要だと感じるレースでした。ただ、どんな状況でも今はしっかり走り切って積み重積み重ねていくことが重要なので、次戦に向けてまた準備をして、上位を目指していきます。今回もたくさんのご声援をありがとうございました」

ベルトラン・バゲット
「It was a nice race. I was happy about the balance of the car when I was alone but we had a big issue when following others. I had no more front efficiency and it was so difficult for me to stay close. We have to analyze why we got that understeer problem and come up with a solution in Fuji.」

「いいレースができました。単独走行時のマシンバランスはとても良く、満足していましたが、他車のすぐ後ろを走行すると大きな問題がありました。それはアンダーステアが強くなってしまう現象で、接近して走行することがとても難しかったです。なぜアンダーステア問題が発生したのかを分析し、富士のソリューションを考え出す必要があります」

松浦孝亮
「何台か抜いていきたかったですが、追いついたあとダウンフォースが抜けるのがきつくて、なかなか苦しい走行を強いられました。タイヤに問題を抱えていたので、無理をすることもできず、確実に次へ繋げるよう意識してピットインまで走り切りました。次に向けての課題が新たに見つかったり、収穫の多いレースウィークだったので、これを無駄にしないよう次戦も頑張ります」

※次戦は8月4日・5日に富士スピードウェイで行なわれます。