2018年F1オーストリアGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3番手だった。しかしQ2終盤にカルロス・サインツJr.のアタックを妨害したと判断され、ベッテルは3グリッド降格のペナルティを受けた。決勝は6番グリッドからスタートする予定。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=3番手
カルロスには申し訳なく思っている。彼のアタックを台無しにしようなんて意図は決してなかった。リヤウイングや何かのせいで、すぐ後ろはミラーではよく見えないものなんだ。今回は彼が来ていることを(チームから)知らされていなかった。
僕自身の予選に関して言えば、今日はあとコンマ1秒ほど縮める余地があったと思う。でもそれではライバルにとって脅威にはならなかっただろうね。
Q3最初の走行をうまくやらなければならないことは分かっていたので、かなりプッシュしていったところ、小さなミスを犯して、それが大きく響く結果になった。そのために最後のアタックで取り戻そうとしたが、それは簡単なことじゃないし、少しためらった部分があった。ここからは明日のレースに集中していこう。