トップへ

暇潰しハンドフィジェットがBluetooth接続の外部スイッチに!ゲームコントローラーにもなる「Masta Box」

2018年07月01日 10:02  Techable

Techable

写真
一昨年、「スイッチのついた六面体」がクラウドファンディングに出展されて話題になった。このスイッチはジョイスティック、ボタン、タッチパッドなどだが、これらには何ら機能はない。要はストレス発散の手遊びのためのものだ。

だが、この記事で紹介する「Masta Box」の場合は、本当に操作機構としての機能が搭載されている。暇潰しのジョイスティックが、本当のジョイスティックになっているのだ。
・プレゼンに使えるハンドフィジェット
Masta Boxは、当然ながらハンドフィジェットとしての役割も持っている。しかし同時にBluetooth接続が可能で、PCと連携させればそれをコントローラーとして活用することができるのだ。

まずは、ジョイスティック。画面を移動させる時に使うと非常に便利だ。また、ジョイスティックの脇にはレーザーポインターがついている。プレゼンの時にも役立つ設計だ。

マウス代わりになるトラックボールや、左右のクリックボタンまでついている。また、Micro SDカードスロットも搭載されている。データ転送にも一役買うというわけだ。

たとえば、プレゼンでPowerPointを動かすためのデバイスとしても使うことができるし、そうでない時はハンドフィジェットとして使用する。これを一台二役と言うべきかは少々悩むが、スイッチ型ハンドフィジェットが本当のスイッチになったという点は特筆に値する。
・世界中から出資が
非常に意欲的なMasta Boxという製品であるが、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に出資枠を公開している。世界中から投資が集まっているようで、最も安い37カナダドル(約3000円)の枠は残り少なくなってきた。

すでに目標金額を達成しているプロジェクトで、出資者への配送は11月から。

Kickstarter