2018年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12番手だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=12番手
いい一日だった。先週のポール・リカールの時よりも競争力が高いと思うから、ポジティブにとらえている。
Q3でライバルたちと競い合うには、もっと努力して、パフォーマンスを向上させる必要がある。それでも自分の走ったラップには満足している。今のパッケージの力を最大限に引き出したと思っているんだ。
マシンのフィーリングは良かった。シャシーに関してはとても良い感触を持っている。でもストレートラインスピードでメルセデスやフェラーリに及ばないのは確かだ。僕らは大きく前進しているが、まだやるべきことはある。
それでも12番グリッドは、タイヤを自由に選べるし、悪くないスタート位置だと思っている。
(RaceFansに対して語り)フェラーリとメルセデス(のパワーユニットを搭載しているマシン)は、予選でパワーが向上する。ザウバーやフォース・インディアとの比較をGPSで見たところ、彼らはストレートでエンジンの出力を上げていたようだ。金曜、土曜と、その部分で彼らは僕らよりも大きくゲインしている。
僕らも早く(予選モードが)欲しい。ライバルたちはその部分で僕らに差をつけていると思う。
(今週末に導入した空力アップデートについて語り)正直言って、今の段階では違いについて判断は下せない。ここはトラフィックが多いから、もう少し詳しい分析をする必要があると思う。